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便潜血検査で1回でも陽性と出た方は、大腸内視鏡検査が必要です。 他ページの「便潜血検査について」で解説したように、便潜血検査は決して精度の高い検査ではありません。 進行した大腸がんの1〜2割と、早期大腸がんの5割が見逃されているのが現実です。 大腸がんがあったとしても、いつもそこから出血しているわけではありません。 2回の便潜血検査のうち、一回目の検査のときに大腸がんから出血しており、二回目のときに出血していなかった場合には、検査の結果は「二回のうち一回だけ陽性」となります。 このような場合にやってはいけないことは、「もう一回便潜血検査をやって確認する」ということです。 大腸内視鏡検査はどこでもできる検査ではないので、それに比べるとこの方法はたしかに簡単ですが、これは意味がなく危険です。 大腸内視鏡検査をやっていないDr.であれば、この場合他の病院を紹介して大腸内視鏡検査を依頼してくれるはずです。 これまでの膨大な症例の蓄積から、「便潜血検査が一回でも陽性になった方は大腸内視鏡検査を受けるべき」というのは明らかになっています。 これは大腸がんの専門家が集まってつくったガイドラインでもそのように勧められています。 ですから、便潜血検査が2回のうち1回でも陽性となった方は、大腸内視鏡検査を受けておくべきです。 「便潜血検査・注腸造影検査について」の関連記事 便潜血検査で、2回検査したうち1回だけ陽性だったときは大腸内視鏡検査は必要?|便潜血検査で陽性でした。私は大腸がんなのでしょうか?|便潜血検査陽性の人は、確認のためにもう一回便潜血検査を受けるべき?|便潜血検査が陰性であれば、大腸がんの心配はないということですよね?|私は痔持ちです。便潜血検査が陽性だったけど、痔のせいですよね?|便潜血陽性で大腸内視鏡検査を受けたけど「異常なし」だったのはなぜ?|注腸造影検査で大腸ポリープを指摘。大腸内視鏡検査で異常なしだったのはなぜ?
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