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・大腸カルチノイドは、大腸粘膜下腫瘍の一種。 |
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大腸カルチノイドは粘膜下腫瘍の一種。 表面は粘膜でおおわれている。 |
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大腸カルチノイドは直腸や盲腸にできやすい。 |
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治療の方針は、リンパ節転移の有無で異なる。 特にカルチノイドの大きさが重要な指標。 小さいもの(大体10mm以下)はリンパ節に転移することはまれなので、カルチノイドだけ内視鏡で切除すれば治る。 |
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大きくなると、リンパ節に転移する可能性が高くなってくる。 この場合、大腸がんの手術と同様に腸を切除する必要がある。 放置すると増殖を続け、癌と同じ経過をたどる。 |
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(解説) 大腸カルチノイドは粘膜下腫瘍の一種です。 大腸内視鏡検査をやっていると、ときどき遭遇します。 カルチノイドという言葉には、「がんのようなもの」という意味があります。 カルチノイドを放置しておくと、転移して大腸がんのような経過をたどることがあります。最悪の場合命を落とすこともあるので、このカルチノイドが見つかったら治療が必要となります。 小さいものは大腸ポリープ切除と同じように、大腸内視鏡を用いて切除すれば治すことができます。 肛門のすぐ近くにできている場合には、肛門科の手術と同様に麻酔をかけて肛門側から直接切除することもあります。 いっぽう大きくてリンパ節に転移している可能性が高いものであれば、大腸内視鏡では治すことはできません。この場合、大腸がんの手術と同じように、カルチノイドを大腸といっしょに切除する必要があります。 早期大腸がんの場合と同じく、術前にカルチノイドがリンパ節に転移しているかどうかを正確に知る方法はありません。 カルチノイドの大きさでリンパ節転移の可能性を推測したり、内視鏡で切除したカルチノイドを顕微鏡で調べて、その結果でリンパ節に転移している可能性が高いだろうとか、低いだろうとか推測するしかないのです。 だから、「カルチノイドがリンパ節に転移している可能性が高い」と判定されて手術を受けても、「実際にはリンパ節転移はなかった」というケースの方が多くなります。
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