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・初期の大腸がんは症状がないことが多い。
・血便や腹痛などの症状が起こってからだと、助かる可能性は低くなる。
・大腸がんで命を落とさないために、定期的に大腸内視鏡検査を受けることが重要。
・大腸内視鏡検査を定期的に受けるのが無理なら、せめて年1回の便潜血検査を。
大腸がんは最近急速に増えてきている病気です。
近い将来、日本人の死因のトップをあらそうようになると予想されています。
大腸がんの怖いところは、かなり進行するまで症状がなく、発見が遅れやすいということです。
症状がある前に見つかった大腸がんと、症状が出現してから見つかった大腸がんでは、生存率が大幅に違います。
さいわい大腸がんは、すい臓がんなどの治療が難しいがんと比べるとはるかに助かる可能性が高く、進行速度もそれほど速くないことがわかっています。
早期の大腸がんの段階で発見して治療するか、その前段階である大腸ポリープのうちに芽を摘んでしまっておけば、大腸がんで命を落とすリスクをほとんどなくすことができるのです。
(参考:大腸ポリープと大腸がんの関係)
「大腸がんで命を落とさないためにはどうすればよいですか?」という質問をよくいただくのですが、圧倒的に有効性が高いのは、「定期的に大腸内視鏡検査を受ける」ことです。
現代の医学の進歩により、定期的に大腸内視鏡検査を受けていれば、大腸がんで命を落とす可能性をほとんどなくすことができるようになってきています。
大腸内視鏡検査を定期的に受けることが無理であれば、せめて便潜血検査だけでも毎年受けることをお勧めします。
便潜血検査は大腸内視鏡検査と比べると精度はずっと劣るのですが、それでも毎年便潜血検査を受けていれば、受けていない人と比べると大腸がんで命を落とすリスクをかなり減らすことができます。
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