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大腸内視鏡の初心者がすぐに戦力になる「CF体操」というものがあった



大腸肛門科の専門病院にも、ときに大腸内視鏡の初心者がやってくる


わたしが現在所属している大腸肛門科専門病院では、年間20000件の大腸内視鏡検査を行っている。
これは全国でも1〜2位を争う、圧倒的な件数である。

我々の病院に大腸内視鏡の修行に来る医師たちは、ほとんどがある程度の大腸内視鏡の経験を積んでからやってくる。
「大腸内視鏡はそこそこできるようになったが、専門病院でもっと腕を磨いて専門家としてやっていきたい」という医師が多いわけである。

そんな我々の病院にも、時にまったくの大腸内視鏡の未経験者がやってくることがある。

大腸肛門科の専門病院としての立場上、まったく大腸内視鏡をやったことのない人にいきなりブースを与えるわけにもいかないので、彼はしばらくの間見学して挿入や観察の手順を勉強することになる。

何ヶ月かしてから、彼はようやくscopeを握らせてもらうことになる。
でも胃カメラと違って、大腸内視鏡は初心者には手も足も出ないので、戦力になるまでに時間がかかる。
何回もハマって、患者さんを痛がらせて、監督者に取り上げられて・・・そんな挫折の日々を繰り返してだんだんうまくなっていくわけである。


人手が十分にある時期であれば、こんな感じで初心者の育成を行うことになる。

でも医師の数が足りない時期に新人が入職したら、じっくり育てるというような悠長なことはしていられなくなる。

時間をかけて育てることができないのなら、何とかして促成栽培を行い、短期間で大腸内視鏡検査の戦力になってもらう必要がある。

大腸内視鏡医の促成栽培の方法があるのか?・・・当時の我々の病院にはあったのだった。



大腸肛門科の専門病院にも、ときに大腸内視鏡の初心者がやってくる大腸内視鏡の初心者がすぐに戦力になる「CF体操」とは素晴らしい方法だと思っていたが、結局定着しなかった・・・


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