東京の肛門科・痔・大腸内視鏡検査なら・・・

肛門科の病気大腸内視鏡検査・大腸の病気症状から病気を診断
肛門科を受診しよう疑問を解決プロフィールリンクHOMEへ


けいれん型便秘

・けいれん型便秘は、若い人によく見られる。
・大腸の蠕動(ぜんどう)が過剰なために起こる。
・刺激性の下剤は逆効果となる。緩下剤で対処するのが原則。


けいれん型便秘
(原因)

大腸の蠕動(ぜんどう)が強くなりすぎて、便秘が起こる。

若い人(特に女性)に多い。


(症状)

ウサギの糞のようなコロコロ便が出る。
便秘と下痢を繰り返すことも多い。
腹痛を伴うこともある。


(薬の使い方)

塩類下剤(マグラックスやカマグ)が基本。
刺激性下剤は逆効果。刺激性下剤は数日間便が出ないときだけ、最小限に使用する。

状況に応じて、「食物繊維の作用がある薬」や、「腸のぜん動を調節する薬」を用いることもある。






(解説)


けいれん型便秘とは、他項目で解説した「過敏性腸症候群の便秘型」と同じような状態と考えられます。


けいれん型便秘の原因は弛緩型便秘とは反対で、大腸のぜん動が過敏となって動きが強くなりすぎることで起こります。
若い人(特に女性)によくみられる便秘です。

若い人が「硬いコロコロの便が続いて、腹痛も時々起こる」と訴える場合には、おそらくこのタイプの便秘が考えられます。


このタイプの便秘も、酸化マグネシウム(カマグやマグラックス)という緩下剤が治療の基本になります。
食物繊維の作用がある内服薬を処方することも多いです。

このタイプの便秘に刺激性下剤を使用してしまうと、ただでさえ強くなりすぎている腸の動きをさらに刺激することになり、逆効果となってしまいます。

「市販の下剤を飲んだらおなかが痛くなった」というのは、ほとんどこの状況を指しています。

また、いうまでもないことですが、どのタイプの便秘であっても、必ず大腸内視鏡検査を受けて正しい診断をつけてから治療を開始する必要があります。



便秘の関連記事
私の便秘はどのタイプ?弛緩型便秘けいれん型便秘大腸がつまって起こる便秘直腸型便秘便秘の一般的な予防法





 よくわかる大腸・肛門科 HOMEへ

症状から病気を診断肛門科を受診しよう疑問を解決プロフィールリンク
大腸内視鏡検査・大腸の病気 (大腸内視鏡検査大腸ポリープ便潜血・・・)
肛門科の病気 (痔核痔ろう・肛門周囲膿瘍裂肛直腸脱直腸瘤・・・)