薬には、内服薬、外用薬、注射薬などがあります。内服薬とは簡単に言うと飲み薬のことです。薄毛や抜け毛などで悩んでいる時は、塗り薬や育毛剤を使って対処するのが多いですが、内服薬を使う場合もあります。内服薬の良い所は、育毛効果が高いということです。頭皮の毛穴から有効成分を浸透させる育毛剤と違い、内服薬は内側から有効成分を取り入れて行きます。
外用薬を使う場合、頭皮にゴミがついていたり、使い方が悪かったり、頭皮環境が整っていなかったりすると、十分に有効成分が浸透しなくなります。内服薬は、有効成分の浸透率も一定ですし、効率的に成分が浸透していくでしょう。成分の浸透率が高いことで、外用薬よりも早くに効果を実感する人が多いのです。内服薬は、内側からのアプローチでより確実に、そして高い育毛効果を発揮します。
育毛剤の場合は、効果を高めるために、使用した後にもみもみと頭皮をマッサージをしなければなりません。また、育毛剤をしっかりと浸透させるためには、頭皮をシャンプーで清潔にしてから使うということが大切になります。内服薬は、毎日決まった時間になったら飲むだけで良いので、気軽に続けることができます。育毛は最低でも半年ぐらいは続けないといけないため、手軽にできるのは嬉しいでしょう。また、内服薬はにおいがないというのもメリットです。外用薬は、成分臭などで育毛しているのが周囲にバレる可能性もあります。内服薬のような飲むタイプならばにおいはほとんどなく、家族にもバレずに、こっそり育毛を続けていくことができます。