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直腸瘤の治療(保存的治療)


軽症の直腸瘤であれば、まず薬や生活習慣の改善で治療を行う。
これを「保存的治療」という。

保存的治療は、「内服薬による治療」および「生活習慣の改善」の二本立てで行う。

・内服薬による治療
緩下剤や食物繊維の作用を持つ薬

・生活習慣の改善
強くいきむのを避ける。
食物繊維を摂取する。



(解説)

排便造影検査などを行い、直腸瘤の診断をつけたら、次は治療を開始します。

重症の直腸瘤で、排便時に頻繁に膣を圧迫していたり、排便造影で直腸瘤のサイズが大きいような場合には、薬で治る可能性は低いため手術をお勧めしています。

いっぽう軽症の直腸瘤であれば、まず薬や生活習慣の改善で治療を行うことになります。
これを「保存的治療」といいます。

具体的な保存的治療の方法を示します。

(薬の使い方)

緩下剤(マグラックスや酸化マグネシウム)
便を軟らかくして、排便を楽にする作用がある。

食物繊維の作用を持つ薬(コロネル・ポリフルなど)
食物繊維の作用がある。
便の容量が増し、排便しやすくなる。

レシカルボン坐薬
便が出口まで来ているのに出ないときに用いる。
週2〜3回程度、定期的に使用して排便習慣をつける方法も有効。
効果は人によって異なる。


(生活上の注意)

排便時に強くいきむのを避ける。
食物繊維を摂取する。


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