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肛門科の手術を受けた場合、術後の排便時の痛みは誰にでも多少は起こりえます。 技術の進歩と数々の工夫により、この痛みは以前よりはるかに楽になってきています。 手術中は麻酔が効いているので、痛みはありません。 問題は術後の痛みです。 どんな達人が手術をしても、術後の痛みを0にすることはできません。 しかし数々の工夫によって、生活に支障が無い程度まで痛みを軽くすることは可能です。 ・痛みの原因として考えられるものに、以下のようなものがあります。 創のつっぱりや縫いすぎ・切りすぎによる痛み(これは医師の技術に大きく左右される) 排便時に創に力がかかって起こる、一時的な痛み(これはだれにでも起こる) 便および分泌物が、創に付着して起こるヒリヒリした痛み(下痢の人に起こりやすい) 括約筋の緊張による痛み ・痛みの予防法 便を軟らかめに保つことが重要です。便秘も下痢も良くありません。 痛み止めを定期的に飲みましょう。 特に始めの数日間は、痛みが無くても処方された日数分は飲んでおいたほうが安全です。 飲むのを怠ると括約筋が緊張し、再び痛みが起こる人がいます。 軟膏を使用して創を保護するようにしましょう。 排便後はまめに洗浄して、創をきれいに保つように心がけましょう。 痛いときは、頓服の痛み止めを飲んでお風呂に入るのがもっとも有効です。括約筋の緊張がゆるんで痛みがかなり楽になります。 また、なるべく安静を保つのが重要なのは、痔の手術にかぎらずどんな手術のあとでも同じです。 「痔の手術について(術後)」の関連記事 手術を受けたあとは通院が必要?|術後の注意事項:傷の管理|排便管理|食事管理|仕事・運動・旅行|その他手術を受けた方からよくいただく質問|再発することはあるの?|術後に起こりうるトラブルにはどんなものがあるの?|術後に起こりうるトラブル:出血|痛み|腫れ|難治創:傷が治らないこと|狭窄:せまくなること|肛門変形および便漏れ|その他の術後に起こりうる合併症について|
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